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核医学・RI

放射性壊変と半減期(物理的・生物学的・実効半減期)

放射性核種は時間とともに 壊変 し、放射能が減っていきます。その速さを表すのが 半減期 です。

物理的半減期

放射能が 半分になるまでの時間物理的半減期(Tp) です。半減期ごとに、放射能は 1/2、1/4、1/8 …… と減ります。

放射性壊変の減衰 横軸を時間(半減期の数)、縦軸を放射能としたグラフ。半減期ごとに放射能が半分(1/2、1/4、1/8)に減ることを示す。 放射能 時間(半減期の数) 1/2 1 2 3 半減期ごとに半分になる
図:半減期ごとに放射能は1/2、1/4、1/8…と減る。

生物学的半減期と実効半減期

体に入った放射性医薬品は、壊変だけでなく 尿や便などで排泄 されても減ります。これを 生物学的半減期(Tb) といいます。

実際に体内の放射能が半分になる時間が 実効半減期(Te) で、次の関係になります。

1Te=1Tp+1Tb\frac{1}{T_e} = \frac{1}{T_p} + \frac{1}{T_b}

両方の効果で減るため、実効半減期は、物理的半減期・生物学的半減期のどちらよりも短く なります。

試験で問われやすいポイント

  • 物理的半減期(Tp):放射能が半分になる時間。半減期ごとに1/2、1/4、1/8
  • 生物学的半減期(Tb):排泄などで体内量が半分になる時間。
  • 実効半減期(Te)1/Te=1/Tp+1/Tb1/T_e = 1/T_p + 1/T_b両者より短い

まとめ

  • 放射能は 半減期ごとに半分 に減る。
  • 体内では 物理的+生物学的 の両方で減る → 実効半減期
  • 1/Te=1/Tp+1/Tb1/T_e = 1/T_p + 1/T_bTeは最も短い
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