IVRで使うデバイス(カテーテル・ガイドワイヤ・シース)
IVRは、細い管や針金を血管の中で操作して治療します。基本となるデバイスは シース・ガイドワイヤ・カテーテル の3つです。
3つの基本デバイス
使う順番(セルジンガー法)
血管を確保する基本手技が セルジンガー法 です。
- 針で血管を穿刺する。
- 針からガイドワイヤを血管内に入れる。
- 針を抜き、ワイヤに沿わせて シース を入れる(出入り口の完成)。
- シースから カテーテル を入れ、ガイドワイヤで道筋を作りながら目的の血管へ進める。
ガイドワイヤが先導し、カテーテルがそれに沿って進む のがポイントです。
カテーテルの種類とサイズ
- 形状:目的の血管に合わせて先端が曲がったもの(選択用)など多数。
- マイクロカテーテル:より細い末梢血管へ。塞栓術などで親カテーテルの中を通す。
- 太さ(サイズ) は Fr(French:フレンチ。1Fr ≒ 0.33 mm) で表す。シースとカテーテル、カテーテルとワイヤの 太さの相性 を合わせる。
注意点
- 穿刺部の 出血・血腫(止血が重要)。
- ワイヤ・カテーテル操作による 血管損傷・解離。
- サイズが合わないと進まない・抜けない → 適合(コンパチビリティ)の確認。
試験で問われやすいポイント
- 基本デバイスは シース(出入り口)・ガイドワイヤ(道筋)・カテーテル(管)。
- 血管確保は セルジンガー法(穿刺→ワイヤ→シース→カテーテル)。
- 太さは Fr で表す。デバイス同士の 適合 を合わせる。
まとめ
- IVRは シース・ガイドワイヤ・カテーテル を組み合わせて操作する。
- セルジンガー法 で血管を確保し、ワイヤ先導でカテーテルを進める。
- サイズ(Fr)と適合に注意して安全に扱う。