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核医学・RI

SPECTの原理(回転収集と断層再構成)

SPECT(単一光子放射断層撮影:Single Photon Emission CT) は、ガンマカメラを体のまわりで回転 させ、多方向から集めたデータを 再構成 して 断層像 を作る検査です。

回転収集と再構成

平面像(プラナー)では臓器が重なって見えますが、SPECTは多方向から撮って 重なりを分離 し、輪切りの像にできます。

SPECTの回転収集 ガンマカメラが患者のまわりを回転して多方向から収集し、再構成して断層像を作ることを示した図。 検出器(ガンマカメラ) 回転して多方向から収集 再構成 断層像(SPECT)
図:ガンマカメラが回転して多方向から集め、再構成して断層像を作る。

再構成には、CTと同じく フィルタ補正逆投影(FBP) や、ノイズに強い 逐次近似(OSEMなど) が使われます。

補正

体内ではγ線が 吸収(減弱) されたり 散乱 したりするため、定量性や画質のために補正をします。

  • 減弱補正:体内での吸収を補う(CTのデータなどを利用、→SPECT/CT・PET/CT)。
  • 散乱補正:散乱したγ線の影響を取り除く。

試験で問われやすいポイント

  • SPECTは ガンマカメラの回転収集 → 再構成 → 断層像
  • 平面像(プラナー)と違い、重なりを分離 して輪切りにできる。
  • 再構成は FBP逐次近似(OSEM)
  • 減弱補正・散乱補正 で定量性・画質を改善。

まとめ

  • SPECTは 回転して多方向から集め、再構成 する断層撮像。
  • 平面像より 重なりに強い
  • 減弱・散乱補正 が画質と定量の鍵。
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